第4回UE4プチコン作品「Nice Shot!!」 について色々その3
第4回UE4プチコン作品「Nice Shot!!」 の制作中の中身を解説になりますその3
レベルについて
今回レベルでメインに使用したアセットはマーケットプレイスにある「SuperGrid Starter Pack」になります。
どういうものかは映像を観てもらうのが速いかと。
SuperGrid - WiP Video - YouTube
ブロックや様々な形の物を伸ばして、重ねて、くっつけて~を繰り返したものが構造物となっていきます。
Grid構造(マス目)を選択したのは、FPS視点のレティクル(十字)があると反射角の調整が楽過ぎた為、あえてレティクルを消して跳ね返りの塩梅と壁のマス目を見て調整した方することで「もうちょい上」とか「もっと手前」など何度も調整する曖昧さが合ったほうが楽しめるんじゃないかと思いました。
全体像を上から見るとこんな感じ
様々なパーツを組み合わせる事で複雑な構造も作れるます。
最初からあまりどういうゲームの仕様にするか考えずに作っていたので、レベル自体色々作り変えたりしてました。
最初はアリーナ型の対戦シューターとかも考えていましたが、相変わらずAIを作るのに断念。
一本道もの+部屋ごとにミッションと言う内容になっていき、ミッションをクリアーすると次の部屋のドアが開くという仕様にする予定でしたが、クリアー→扉が開く仕様がうまくできず断念して好きに歩いて下さい仕様になってます。
落下はBlocking Volumeとジャンプ力を程よく下げて柵から落ちないようにはしてますが・・・無理はしないでね。(落ちるとexe再起動になるから。)
ある程度同じパーツのものは一度グループ化して、複製や移動しやすくしてます。
レベルに関してはこのぐらいでしょうか
思い出したら追記します。
第4回UE4プチコン作品「Nice Shot!!」 について色々その2
第4回UE4プチコン作品「Nice Shot!!」 の制作中の中身を解説になります。
リスタートについて
プログラムが出来ないのでブループリントは見様見真似で作ってる事が多いです。参考書やサイト、動画を見つけて応用や改造したりしてるのでその説明は変だ、間違ってるなど言っていただけると助かります。
参考にしたのはこの二冊
・見てわかるUnrealEngine4ゲーム制作超入門
・Unreal Engineスマートフォン3Dゲーム開発講座 Unreal Engine 4対応
本当は「タイトル画面」→「スタート」→「クリアー」→「タイトル画面」という流れが良かったのですが、まだレベル間の構造とかHUDを理解できていない部分があったので、今回は急遽レベルを再読み込みさせてリスタートとしています。
レベル自体は1ステージのみ、ゴールまで行くとレベルを再読み込みして、スタートに戻るという感じです。
レベルブループリントがこちら
仕分けると
まずは上段のリスタートから
プレイヤーがトリガーをオーバーラップ(通り抜けたらイベントが発動)
トリガーボックスにイベントをつけていく
時間の取得と文章の表記とリスタートのレベル読み込み
ゴールをするとメッセージとゴールまでに掛かった時間が表示される
10秒後にリスタートの告知をして、実際は告知10秒+読む2秒で12秒後にリスタートが発動します。
次に下段の応用で作った、キャラクターが特定の箇所から落ちたらリスタート
スタートに戻すだけの仕様なので、時間の取得はなくします。
穴に落ちて1秒後にリスタート
メッセージは落ちてリスタートした後に今何が起こったか読ませるように6秒間表示にしているので、リスタート後にも表示が続いている状態になります。
こうかな?こうかな?と試行錯誤しながら触っているのですが、なんとかなっているのがブループリントの凄いところですよね
では、今回はこのへんで。
第4回UE4プチコン作品「Nice Shot!!」 について色々
UE4ぷちコンと今回のお題
株式会社ヒストリア様提供のUnreal Engine 4を使った”ぷちっ”としたコンテストです。
第4回Uえ4ぷちコン概要
http://historia.co.jp/ue4petitcon04
プロからアマまで関係の無いワイワイ感のあるコンテストなので、”ぷち”っとしてたり、”ガチ”っとしてたりします。
今回のお題
「反射」そして、応募した作品がこちら
【第4回UE4ぷちコン】 Nice Shot!!
よく弾むボールと反射角を使って的を落とすゲームになります。
プログラムが出来ない以上、アナログ感のあるものになってしまうわけですが、遊園地にあるようなアーケードゲーム(玉入れてクリアーするとぬいぐるみとか貰えるやつ)みたいな感じで作りました。
そして、今回はありがたい事に応募総数57作品の中からノミネートを頂きまして、UNREAL FEST 2015 YOKOHAMAでノミネート作品展示していただける事に!!
毎度自分が出来るものを作って出すという感じだったので、タイトル画面おろかリスタートも付けてなかったので、せめてリスタートだけは出来るようにしてパッケージ提出。
ブラッシュアップは禁止だったので、簡単な表記とキッズ向け感を出してみました。
いつもは動画提出だけだったので、パッケージ化とか日頃やったこと無い作業に焦りましたww
これも良い経験。
アンリアルフェスまでにもう少し制作した中身の解説できればと思います。